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転職失敗の原因は?エンジニアが身につけるべき客観的視点とは

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自分を客観視できるかがポイント!

転職成功の鍵は「自分を客観視すること」と聞いたことがある人もいるでしょう。しかし、日常では意識しなければ自分を客観視することはあまりありません。今回は、主観と客観の違いや客観的にみる方法がよく分からないと悩む人に向けて、「客観」とはどういうことか、すぐに自分を客観視できるよう具体的な転職活動中のエンジニアの方にお伝えしたいポイントです。

自分を客観視できるかがポイント!

主観と客観の違い

「自分を客観視する」というと、そもそも主観と客観の違いが分からず躓いてしまう人もいるでしょう。 主観と客観はどのような違いがあるのでしょうか?


【主観】
物事に対する自分の価値観のこと。 簡単に言うと「自分だけの見方・意見」で、「他人の見方・意見が介入しない状態」を指します。

【客観】
物事に対して、特定の立場にとらわれない見方・考え方・判断をすること。 いわゆる「誰もが共通認識できる事実」のことで、根拠やデータ、第三者からの公平な見方、高い論理性などに基づく意見といえるでしょう。 「客観視」とは、第三者の視点で物事をみて「誰からみても事実が一致しているか判断すること」を指します。 たとえば、1kgの肉が「重い」と感じるかどうかは人それぞれで、主観です。 しかし、重さに関わらず「1kgの肉である」という事実は誰からみても変わりません。これが客観です。

自分を客観的にみるってどういうこと?

主観と客観の違いが分かっても、転職活動での「自分を客観的にみる」とは、どのようなことかイメージできない人もいるでしょう。 詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。 たとえば、「プログラミング作業が早い」と自分で思っていてこのようにアピールするのは要注意。 「早い」と感じるかどうかは人によって差があるでしょうし、そもそもその企業においては作業者のレベルが高く「普通レベル」のスピードであることも考えられます。 もし作業スピードの早さを強調したいのであれば、「1,000行のコードを作るのにおよそ○分です」というように具体的な数値を用いる必要があるでしょう。 これが「自分を客観的にみる」ということになります。

客観的にみる方法

前項で説明したように、自分を客観的にみれているかどうかは分かりづらいもの。 ここでは、客観的に自分をみるためのトレーニング方法、面接前の確認方法をご紹介します。


【自分を外からみる練習をする】
自分の行動を外から見ている感覚を意識してみましょう。 録画をして見て、どのように感じるか確認してみるのもおすすめです。

【立場や状況に合わせて物事を考える】
「自分はこうされたら嬉しいから相手も喜ぶはず」と考えるのは主観を拭えていない証拠。 自分がされて嬉しいことが、必ずしも相手にとっても良いことか分かりません。 相手のこれまでの思考や価値観に照らし合わせ、今どう感じているのかを考えてみましょう。 ビジネスでは状況も刻々と変わるので、チーム全体の状況とも合わせながら個々の状況・思考を考えてみるのがおすすめです。

【関わる人やコミュニケーションの機会を増やす】
客観的な見方は、交流する人・機会が多いほど身につけることができます。 偏ったコミュニティに所属していると、自分に近い考え方の人が集まりやすく、客観視がしづらいためです。

【面接前に客観的になれているか他者に確認してもらう】
ある程度、客観的な視点を取り入れられるようになったら、書類作成や面接対策をしましょう。 まずは自分の人柄や価値観、強みなどを書き出す必要がありますが、この時もあくまで「事実のみ」をまとめていくことが大切です。 自己PRや職務経歴書に使いたい内容をピックアップしたら、第三者にチェックしてもらいましょう。 内容が第三者がみても分かりやすいか、ただの自慢の羅列になっていないかを確認してもらいます。

客観視が身についていると、転職活動だけでなく就職後のビジネスシーンにおいても役立ちます。 私生活でもコミュニケーションが円滑になり、良好な人間関係を築きやすくなるでしょう。ぜひこれを機に見につけてみてくださいね!

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