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エンジニアの転職成功には、応募先企業の徹底リサーチが重要

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転職は応募先企業の見極めが重要

人はさほど知ってはいないことであっても、ついつい自分が見慣れたものや聞き慣れたものを正しいと判断してしまう傾向があります。それを巧みに利用したのがテレビやラジオで流れるコマーシャルであり、知らず知らずのうちに「よく知っている」「安心出来る」と判断してしまうものなのです。しかしその内実を知っているわけではないため、社名を聞き慣れているからといって、必ずしも自分の転職先を決める手掛かりにはなりません。

転職は応募先企業の見極めが重要

営業収益や売り上げ

まず営利企業である以上は、収益を上げているのかどうかが気になります。収益の柱がどこにあり、見た目のイメージに囚われず、営業収益(粗利から経費を差し引いたもの)の数字を見ることが大切です。また株式を公開しているような会社であれば、損益計算書や貸借対照表やキャッシュフロー計算書といったいわゆる財務諸表から、ある程度の経営状態を判断することが出来ます。なお売り上げが大きいから安心とは必ずしもいえません。目一杯借金をしていれば、売り上げは自ずと大きくなるものですが、適切な時期に返済出来なければたちまち資金調達に窮してしまうのであって、そのリスクを考えておかなければなりません。

経営陣の事業姿勢や組織運営

転職市場においては、求人企業にせよ転職希望者にせよ、お互いの思惑があります。そのため直接お互いの口から情報を聞くことが出来る、面接の場は貴重です。様々なメディアに露出度の高い経営者であれば、ある程度周辺情報を拾うことが出来るでしょうが、経営戦略として何を考えてどのように行動しているのかという点は、折角の面接の場で聞いておいて損はないでしょう。社会のことを何も知らずに就職する新卒とは異なり、転職であれば短くとも社会人経験を積んだ上で面接に臨むわけですから、即戦力を期待される一方で、自分がその会社でやって行けるのかどうかを見分ける場として活用することです。もっとも最近の企業は自社のホームページ上に様々な情報を公開しています。そのため気になる企業については事前のリサーチが欠かせません。また企業側としてもどの程度興味をもって面接に臨んでいるのか、どのような分野で力を発揮出来るのか、など転職希望者をシビアに観察しています。

新商品・新規サービスの開発

さてこれまでの経営状況が安定していても、現状維持では先行き不安な世の中です。そのため企業によっては新商品を売り出そうと画策していたり、新規サービスの開発を試みていたりするものです。例えばこれから増々の成長を期待できるIT分野において、エンジニアとしての転職を希望しているのであれば、自らのアイデアを活かすことが出来るチャンスにもなるでしょう。

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